東の空から月が出てきました。
肌寒い一日でしたが、心を和ませてくれるようです。

久しぶりに掲示板のポスターを貼り替えました。
ご縁の大切さを掲げました。

強い風が吹いて肌寒いのですが、庭の樹木は春の装いになってきました。

 

樹木葬墓地に見学にお越しくださる方がおられました。この樹木が人を引き寄せているのかもしれません。

 

日頃お寺で留守番を頼む母を連れて、滋賀県長浜市の盆梅展を観に行きました。
多彩な梅の花を拝見して、春の近づくことを感じていました。

お寺の子と言われて、いじめられたことは遠い昔の話です。
動きが悪かったことや、どこかエラそうにしていたことが原因だったと思います。

遠い昔にいじめられた同級生からご両親の供養を依頼されたことには、驚きました。
いつの間にか、私の発するメッセージが届いたのではないかと思います。

皆さまの期待に応えるお寺でありたいと、模索してきたことの一つの現れであると捉えています。

まいてら

「安心のお寺」を紹介するポータルサイト「まいてら」の集いに参加させていただきました。
うちのお寺の経済的基盤や住職の力量からすると、安心には遠いものがあります。
まいてらに登場するお寺のご住職とご一緒して刺激を得て、新しい取り組みを考えることになりました。

今日初めてお会いした和尚さまで、臨済宗の和尚さまがおられました。歳が近く同じ大学の一年先輩であることを知りました。
新しい取り組みを考えて行く上で、心強く思いました。

春日山 大源寺 – 岐阜県安八郡 – 臨済宗妙心寺派 – 詳細

先週お聴きした河野太通老師の法話の文字お越しをさせていただきました。
難しい言葉を使われずに、聴く者に気づきを与えてくださいます。

浄土門の妙好人(出家をされず、篤い信仰を持った人)のことを話されました。
原のお園という女性が、「おさしつかえなし。ご注文なし。」と悩む人を諭されました。
「心に余計なものを持つことなく、清らかな心を求めることもしない。」と解釈しています。「仏様のような清らかな心を持っているのであるから、追い求めるようなことをする必要もない。」ということと思います。

浄土門の妙好人のお話しから、禅門のお話しをされるところに、懐の深さを感じております。

初めてのご縁のご一家がお越しになり、永代供養墓に納骨をする儀式がありました。

墓地埋葬許可証を拝見すると、どこかで見た名前がありました。保育園から中学校まで10年にわたる同級生でした。28年ぶりの再会でした。

「お母さまには、幼い頃に何度かお会いしたことと思います。このご縁の不思議に感謝しております。」とお話しさせていただきました。

掛塔(かとう 入門)して24年経つ犬山市の瑞泉寺の開山忌のお参りに行きました。
臨済宗妙心寺派の管長を勤められる小倉宗俊老師の導師のもと、厳かに行われました。
ご近所の和尚さま、縁の深い和尚さま、こちらで修行した和尚さまが多く参列されていました。

納骨堂や永代供養墓、そして樹木葬墓地がうちのお寺にあることが知られるようになり、資料を送付する依頼が増えてきました。
また、大源寺だよりの送付のご依頼までいただきました。不思議なご縁が広がっています。