プロ野球の話しをするのは好きではありませんが、先月にお亡くなりになった故野村克也さんの人生論には共感するものがあります。

20年前に読んだ「弱者が勝者になるために」という著書を思い出しました。
恵まれてはいない家庭で育ち、監督を任されたチームは弱小であったのは有名なことです。それでも戦力を磨いて勝つチームな変えていった功績は後世まで語られることでしょう。

幼い頃から動きが悪く、小さなお寺の息子であったことで、修行道場でも冷やかされました。「名前は立派なお寺だね。」と高僧から言われたものです。

そんな経緯があったからか、弱小のレベルにあったうちのお寺を引き上げていこうという意欲につながっているのです。

いままたネットニュース等で、野村克也さんのぼやき等のお言葉をお聴きするたびに共感するのです。

掲示板のポスターを貼り替えました。
今回は、臨済宗妙心寺派宗務本所から届いた伝道ポスターです。
シンプルなデザインの中に、工夫が尽くされています。

樹木葬墓地に向かう途中に、花が咲いているのを見かけました。
見えない疫病に恐れる心のもつれを、ほどいてくれるようです。

永代供養墓への納骨の法要がありました。
親戚が集まって、手を合わせておられました。
供養を継承していく住職の責任の重さを感じています。

雨の中、納骨の法要がありました。
車椅子でお参りいただきました。

お寺のパンプレットが欲しいという要望してありました。
納骨堂や樹木葬のパンプレットはたくさんありますが、初見の方にお渡しするのはためらわれます。

ポータルサイトのまいてらのパンプレットをお渡しすることにしました。お寺のことを大まかにお伝えすることができます。

東日本大震災が起きてから、9年が経ちました。今では見えないウイルスにおびやかされています。
この世が穏やかになり、安心して過ごせるように願って鐘を鳴らしました。

お寺の風景が、数年前から様変わりしました。久しぶりにお見えになる方は、驚いていかれます。

これも、仏様のお智慧を活かしたものであると、ご説明しております。

樹木葬墓地で納骨の法要がありました。
直前まで大雨が降っていましたが、小雨となり無事に執り行うことができました。

青空が澄み渡っていました。
樹木葬墓地の墓碑に、お名前を彫る作業が進められました。
お名前が増えていくと、静かな中にも躍動が生まれてくるようです。