プロ野球の話しをするのは好きではありませんが、先月にお亡くなりになった故野村克也さんの人生論には共感するものがあります。

20年前に読んだ「弱者が勝者になるために」という著書を思い出しました。
恵まれてはいない家庭で育ち、監督を任されたチームは弱小であったのは有名なことです。それでも戦力を磨いて勝つチームな変えていった功績は後世まで語られることでしょう。

幼い頃から動きが悪く、小さなお寺の息子であったことで、修行道場でも冷やかされました。「名前は立派なお寺だね。」と高僧から言われたものです。

そんな経緯があったからか、弱小のレベルにあったうちのお寺を引き上げていこうという意欲につながっているのです。

いままたネットニュース等で、野村克也さんのぼやき等のお言葉をお聴きするたびに共感するのです。