墨蹟をいただいて、表装をお願いしたところです。読み方と出典を確認しているのですが、不勉強のためわからずにいます。

暖冬の影響か、庭の樹木が例年より早く開花しています。
鐘楼の下に馬酔木(あせび)を見かけました。いつもより1カ月くらい早いのです。

暗い話題の中で、心が落ち着きます。

3月に入り、毎日のようにお花が手向けられています。
今日もどなたかがお越しになり、観音さまに手を合わせて行かれました。
観音さまのお力で、この世の苦難が和らぐようにという願いがあるのかもしれません。

 

地元の神戸町の広報を読んでいると、ごうどさくらまつりの開催案内が掲載されています。

 

右端には、うちのお寺の名前が出ています。今月28日と29日に開催されます。
それまでに、うちの枝垂れ桜が開花することを願っております。

 

雨の土曜日で、ゆっくり一日を過ごそうと思っていたところ、お客様がお越しになりました。
お身内の方の永代供養のご依頼でした。

観音さまの不思議なお力で、お客様が毎日お越しになるお寺になりました。

鐘楼から庫裡を眺めていました。
築100年にも経ちます。貧しい時代に、曾祖父が一族で構成される檀家さんに建ててもらったと聞いております。
当初は庫裡の一間が本堂の替わりになっていました。

そろそろ建て替えの時期に来ているようです。
4月からは、よりお寺に関わる時間ができるので、真正面から取り組んでいこうと思います。

うちのお寺には、30年前まで鯉の泳ぐ池がありました。近くの川の水位の低下とともに、水が引いて行き悲しい思いをしました。

 

 

近年、お寺へお越しになる方が多くなり、駐車場の確保が必要となってきました。
枯れ池を埋め立てて、駐車場にしようと工事が始まりました。

堀を埋め立てられたようで、怖い気もしてきました。

 

 

住職になった20数年前は、お寺を知るには、ご近所の人の評判や建物の大きさなどから判断されたものです。

今では、ホームページ等のインターネットで判断されることが多くなりました。
この2年のうちに、新しいご縁ができましたが、多くはホームページをご覧になってのご縁でした。

私に書いているブログを、読んでお越しになります。

発言のブレというものがないよう、一貫した姿勢が求められてきます。

朝から納骨堂のご見学にお越しくださいました。
早くもご縁があり感謝しております。

20年前に本堂を修復した時から、「今後どう維持していくのか。」を問われ続けてきました。やっとのこと、光明が見えてきたようです。

白い梅の花が咲いています。
寒暖差が激しい毎日ですが、ほっと和ませてくれるようです。