夕暮れ時に、樹木葬墓地の掃き掃除をしています。
桜の葉が落ちて、散らかっています。今日もどなたかがお参りくださったようで、お花が増えていました。
掃き掃除をしている間に、永代供養墓にお参りの方がお越しになりました。

昨日は、樹木葬墓地の問い合わせの電話が2件ありました。

毎日のようにお客さまのお越しや電話があり、ありがたいことです。

大垣別院での法話

真宗大谷派大垣別院まで行き、地元の西濃仏教会の文化講演会に参加して、法話を聴いてきました。
仏教讃歌をお聴きした後、真宗佛光寺派の英月さんの法話を1時間半にわたって聴聞しました。
英月さんのお話しは、ご自身のお若い頃からの経験を赤裸々に語りながら、聴衆の興味を引き寄せて、優しく仏教に教えを説かれました。
「私を別の私に帰る。」というお話しは、これでいいのかと思う自分に、すっと入ってくるものがあり、ありがたかったです

他宗派の法話を聴いて、仏教の教えの共通点を学びました。

本堂の掃除がおろそかになっていたので、お昼から掃除をしました。


ゆっくりやっていたので、樹木葬のほうの掃き掃除を終えた頃には日が暮れていました。

鐘を鳴らそうとすると、金木犀の香りが漂っていました。

 

東京の仏教伝道センターまで行き、葬式仏教価値向上委員会に出席してきました。
葬儀について、一般の消費者と僧侶の間の考えにはギャップが多くあります。僧侶の立場としてよかれと思ってお伝えしたことが、ご遺族から意外な顔をされることがよくあります。

葬儀のことを40年にわたってアンケート調査されている、日本消費者協会から田中大輔さんがお越しになり、近年の消費者意識の動向を教えてくださいました。

日本の葬儀は家族葬というものが増えているものの、仏教式の葬儀は9割を占めています。葬儀は縮小化しているものの、寺院や僧侶への期待というものはあります。ただお布施の金額がわからないものであったり、それが儀式に見合うものであるのか疑問を持たれていることを改めて感じました。

消費者の意識を汲み取って、葬儀やお布施の金額を考えていくのは、すぐにはできないことです。僧侶として行なっていることと一般の人の意識とギャップが大きくならないうちに、少しずつ手を加えていくのが必要ではないかと思いました。

 

豊田市の葬儀からお寺へ帰ると、すぐに電話がかかってきました。
樹木葬墓地への見学をしたいということで、15分後にお越しになりました。
ずっとうちの樹木葬墓地のことに関心があったようで、ご見学とご説明は40分にもわたりました。
樹木葬のことばかりでなく、葬儀のこともご説明させていただきました。
開苑して5年経ち、皆さまに知れ渡っているようです。

今朝早くから、車で2時間かけて、愛知県豊田市までお葬式に行ってきました。
長期間の運転は疲れましたが、無事にお弔いを終えてお寺に戻ることができました。

愛知県豊田市までお通夜のお経に行ってきました。
以前にお参りさせていただいたご縁で、お弔いを依頼されて、1時間半かけて駆けつけました。
明日は9時からの葬儀で、朝早く出て行く予定です。

琵琶湖

滋賀県大津市の琵琶湖霊園まで、お墓前でのお経を上げに行きました。


6年前にお墓前でのお経を上げさせていただいて以来、私を頼ってくださり、ご縁が今に続いております。
また再来月にお伺いすることになりました。

帰りに近江神宮をお参りしてきました。
多くの参拝客がいて、ゆっくり歩きました。

書道

しばらくお休みしていた習字教室に行きました。
以前に通っていた時の先生は引退されて、新しい先生がお越しになるということでした。
先生のお顔を拝見してびっくりしました。高校の時の書道の先生でした。
厳しかった先生に、約30年ぶりにお会いするとは夢にも思いませんでした。

これからの書道にも張り合いが出そうです。

樹木葬墓地を見に行くと、柿やビールやお菓子がお供えされていました。
お参りの方法も多種多様ですね。

明日も樹木葬墓地の見学にお越しになります。皆さまがお入りになって活性化するようにと願っております。