大切な人やものを亡くした悲しみをグリーフと言います。お坊さんの役割は、故人の霊前でお経をあげて追善法要を行なうことが常識となっています。本来は、悲しみを分かち合い安心へともたらすべきなのです。
名古屋市熱田区にある、曹洞宗の法持寺での「グリーフケアのつどい」に住職が参加しました。衆生に安心をもたらすお釈迦さまの教えをいかに実践するかを、宗派を超えたお坊さんが集合して学びました。
お釈迦さまが涅槃に入られた2月15日から1週間が経過しました。お弟子さんが口伝して継承し、文字にして経典となり、現代では実践を学んでおります。