お参りされるお客様が多くなると、駐車場が必要になってきます。庭のマキ垣を切り開いて、駐車場を設置する工事をしております。
そうしてお墓の前に、永代供養墓の第2弾として樹木葬墓地を造成しようと考えております。
朝方、車で大垣駅に向かう途中、お隣の90歳のお婆さんがバス停に向かって歩いておられました。「どうぞお乗りください。」とご同乗いただきました。
こちらのお婆さんは、博学でお寺の役員をされておられました。
「工事が始まったそうやね。」と聞かれて、「お寺の門戸を広げて、皆さまにお越しいただくための工事です。」とお答えしました。
時代の流れを、敏感に察知されておられました。古くからの習わしを、どう現代にかみ砕いて伝えていくのかを学ばせていただきました。