相田みつをさんの詩

久しぶりにゆっくりと読書をしております。月刊誌「致知」を読んでるおります。
相田みつをさんの詩を背に、横田南嶺老師と相田みつをさんのご子息が座っておられる表紙から、対談記事があることがわかりました。

相田みつをさんの詩というと、11年前に京都の妙心寺での高等布教講習会において、故松原哲明和尚さまのご指導のもと、必死に覚えた記憶があります。当時はあまり理解していませんでしたが、歳を重ねて、少しずつわかってきました。

「あのときのあの苦しみも、あのときのあの悲しみも、みんな肥料になったんだなあ。じぶんが自分になるための。」という詩は、理不尽なことに何度かあったことが、かえってその後の肥料になるとは、自分を人生経験があったから、わかるのです。

そのような思いを巡らせながら読んでおります。
次に発行する「大源寺だより第6号」は、故松原哲明和尚さまに教わって、苦節を経て皆さまにお伝えすることをメインテーマに書き進めて行こうと決めることになりました。

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