草取り

お寺の境内の北境の草取りをしていました。
これまでは垣根が壁となり、気に止めることもありませんでした。
垣根を払って出入りできるようになると、草が気になります。

腰をかがめて草を取り始めました。
ご近所の方が、「草はきりがないね。」と話していかれました。

修行僧の頃は、「なんでこんな面倒なことをする。」と思ったものですが、随分経ってから、そのありがたみがわかってきます。