電車で向かうことができるところには、法衣のままでも電車を使います。
車の運転のほうが、荷物の持ち運びには手間取らないのですが、渋滞などの影響のないルートを使います。

雲水(修行僧)の頃、通勤ラッシュの時間帯に、綿の雲水衣に下駄を履いた状態で、犬山から名古屋へ向かったことがあります。

乗り換えでホームで待っていた時に、知らない人から、「お賽銭です。」と硬貨をいただいたことがあります。そのような思い出があるから、電車での移動にこだわるのかもしれません。

IMG_0068