ご近所のお寺の施餓鬼法要のお参りに行きました。
残暑のおりですが、たき火を描いた墨蹟がかかっていました。白隠禅師のお弟子さんの遂翁元盧禅師が描かれたもののようです。

1758年の愚堂禅師の百年忌の折に記念に遺されたようです。白隠さんのお弟子さんの中では、一歩後ろに下がる謙譲を美徳とされた和尚さんであられたようです。

私も謙譲が美徳と教わったものですが、ただ待つのみでは何の布教もできません。こちらのお庫裡さん(住職の奥さん)に大源寺だよりをお渡ししてきました。この墨蹟と同じように、300年後にも語られることを願っております。

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