同じ宗派の中でも、教区や地域によって温度差があります。

東京の臨済宗のお寺での勉強会に参加したときのことです。「岐阜のほうでは、教区で法式(ほっしき 儀礼作法)の講習会があります。」と述べたところ、「法式は確かに大切ですが、お寺の長期的な戦略を考えていかないと存続自体が厳しいのではないですか。」と返ってきたものです。

意見の相違が生じることのない取り組みから始めるのか、意見の相違があるところから合意形成をしていくのか、県民性に似たような違いがあるようです。

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