住職の大叔父にあたる方の葬儀に参列してきました。
10時からの葬儀からお骨上げのお勤めまで、菩提寺のご住職とお参りさせていただきました。精進落としのとき、喪主の息子さんに、昔アポなし訪問をして、故人から自転車をお借りした思い出話をしておりました。
「郷に入りては郷に従え。」とご近所や親戚で宗派の異なる家では、菩提寺のご住職に合わせて、その宗派のお経を唱和しております。今回は浄土真宗のお勤めでした。
お勤めの最後に、蓮如上人の御文の「朝には紅顔ありて夕べには白骨となれる身なり。」とのくだりをお聴きしました。仏さまの光を受けて、遺された親族がいかに生きていくのかという蓮如上人の教えが伝わってきました。