日本人は世間というものに縛られています。
そんな思いに悩んでいた時に、この本に出会いました。

何か変わったことをすると、「世間がこう言う。」とか「身の丈に合ったことをすべきである。」と行為者を責めるのは、世間のしがらみの強さゆえのことです。

世間の良さもあります。困難な時の助け合いに支えられているのは、世間という仲間意識があるからでしょう。

これから世間のしがらみが弱くなっていくことでしょう。
私も世間体に縛られて、本当にしたいことが何かわからずに進むことがありましたが、世間とよく調和しながらの信念が必要ではないかと思います。