10年前の今日、東京都港区の神谷町で、寺報教室に参加しました。

お寺の新聞である寺報のことを知ったのは、11年前に未来の住職塾に入ってからでした。

新聞というと、中学生の時、新聞委員長を務めましたが、中途半端に終わり先生に叱られたものです。

お寺の新聞を作ろうと、最初の通信講座でうまくいかず、2回目の通信講座でやっと卒業できたものです。

あれから10年経ったと思うと、感慨深いものです。今では19号まで進みました。

創刊当初、総代さんに寺報を創刊したいと言ったら、否定的な意見が返ってきました。「新聞を出したところで、檀家は増えない。」という意見がありましたが、当時の檀家数10世帯から今では120世帯が、墓地を購入されて葬儀や法事を依頼されます。

最近、どこかマンネリ感もありますが、常に更新して、期待される寺報を作り上げていきたいと思います。