庭の草木が、青々と生い茂っております。
住職が気ぜわしくしているのとは対照的に、どっしりと地に根を張ってそびえています。

横田南嶺老師が、日曜説教で、坂村真民先生の「一本の道を」という詩が紹介されていました。
「木や草や人間とどこが違うだろうか。みんな同じなのだ。(中略) 木に学べ 草に習えと 私は自分に言い聞かせ、今日も一本の道を歩いて行く。」と、木や草の姿から、歩む道を感じ取ることを説かれていました。

お寺の中の新緑が茂り、周りの田んぼの瑞穂はしなやかに育っています。そんな姿を毎日見て、一本の道を歩いております。

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