「わたし失敗しませんから。」という決めゼリフのドラマが始まりました。群れることなく自分の信念を貫く姿に共鳴しますが、失敗を繰り返して向上して行く人が大半でしょう。

先日の円覚寺の日曜説教で横田南嶺老師は、人間が人間として生きて行く道としてマインドフルネスを挙げられました。自分の内面を見つめる実践方法のことです。

「人間としての弱さを自覚する。本当の自分とは何かを見つめる。絆を見つめる。傾聴。受容。感謝。自分が何を為すべきかの責任を感じ取る。」というこの世に生きる人間としての役割を果たして行くことへの道を説かれていました。

「これでいいのか。」と不安になることが多くありますが、どう世のため他人のためにお役に立つことができるのか思案の積み重ねが「失敗しませんから。」の自信に行き着くのかもしれません。

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