強い風が吹く中、青空の広がる一日でした。
ご近所の浄土真宗の門徒さんのお宅のご葬儀に参加させていただきました。宗派が異なっても、地元のお寺として信仰してくださる関係性はありがたいことです。
控室で浄土真宗のお寺のご住職と雑談をしていました。大源寺だよりをお渡ししました。「桑海さん。説教は専門用語を使っても伝わらない。聴き手の日常生活にあわせていくと自ずと伝わるんだよ。」と教えてくださいました。
お釈迦さまの教えを継承していくには、宗派の違いにこだわっていては持たないのです。これまでは、「近いだけの関係」であったのですが、僧侶として向かう方向は異ならないのです。