本堂の納骨堂への新しいご縁がありました。

ますます本堂に活気が出てきます。

 

明日は、神戸町の経営者のグループがお寺にお越しになるので、本堂内を模様替えしています。

 

 

また雨が降り出してきました。

大きな台風が日本列島を進んでいます。皆様のご無事を願っております。

時の鐘を鳴らして、安穏であるように祈っております。

これほどお寺へのお客様が多くなり、ご近所にご迷惑をおかけしていないか心配になります。

幸いなことに、ご近所の皆様のご理解をいただいて、トラブルなく進んでいます。

 

 

 

墓碑にお名前が並んでくると、どうしてこれほど多く入られたのか。」のかと驚かれます。私は「仏様の不思議な力のおかげです。」と申し上げております。

仏様の御加護によって、このお寺が続いていくのです。

今朝からお客様が立て続けにお越しになりました。

樹木葬の見学に来られる方と、古くからの檀家さんがお越しくださいました。

 

 

「うちのお寺は元は負担をおかけしていました。今後はご負担を少なくするようにしていきます。」とお話ししていました。

樹木葬墓地へのご縁がまたつながるようです。

当初は、まったくご縁がなかったらどうしようかと心配しておりました。

今では、事務作業に見落としがないのか心配になり、毎日チェックをしています。

故人をお骨をお預かりして、供養する責任は重いのです。

今ではきれいになった本堂ですが、20年前に大改修工事を行うまでは、倒壊する間際でした。

 

 

20代前半の住職はオロオロするばかりでしたが、檀家さんや町内の皆さまのご尽力のおかげで無事に修復することができました。

どうお役に立ち活かしていくのかを考えて行かないと、次の時代につなげることはできません。

季節の変わり目です。

ひまわりの隣に彼岸花が咲き、後ろには柿の実があります。

名古屋市の栄にある政秀寺で、神戸市の祥福寺の木村太邦老師の法話をお聴きしてきました。

 

 

講義が始まる前に、老師にごあいさつに行き、大源寺だよりをお渡ししました。

樹木葬墓地の「曠然苑」は臨済録から引用したことと、木村老師の室号(称号)の「曠然室老大師」と偶然にも重なったことをお伝えしました。

講義を聴き終えて、この一週間ほど講義録の作成をさせていただきます。