高校時代の恩師に、大源寺だよりをお送りしたところ、ありがたいとお手紙をいただきました。

 

 

集団行動が苦手な私は、先生がたに手を焼かせる生徒でした。高校2年3年とお世話になった先生は、否定することなく励まして伸ばしてくださいました。

手を焼かせた先生から、このようなお手紙をいただくのは、ただ恐縮する思いです。

 

月刊住職が届きました。時代の流れにどう軌道修正していくのか、ヒントとなる本です。

 

 

最後の方に、私の名前が出ていました。以前に読者アンケートにお答えした、「2018年最も印象深かった本」を三冊お答えしたことが掲載されていました。

 

 

今年はあと4カ月となり、印象深かった本や出来事を振り返る時期になりました。

 

住職塾でご一緒して、6年ほど親しくさせていただく真宗大谷派のご住職がおられます。

飯田 正範上人というお方で、しなやかにわかりやすく仏教を説かれておられます。飯田上人がご著書を出されて、私にもお送りいただきました。

わかりやすく仏教の教えを説かれています。浄土真宗だけでなく、臨済宗など他の宗派にも通じるものを感じています。

皆さまにもおすすめしたい本です。

妙心寺までお参りに行ってきました。

 

 

たびたびお参りするのですが、いつもと違う静かな空気が流れていました。

 

 

塔頭寺院の長興院で、同行者がご朱印をいただき感謝しております。

 

京都府宇治市にある萬福寺をお参りしました。

萬福寺は中国から渡来された隠元禅師という和尚さんが開かれました。黄檗宗は臨済宗の流れを汲みますが、建物の様式や作法は異なることが多いようです。

 

 

萬福寺の境内をぐるりと回って、歴史を感じていました。萬福寺の開創は1661年ということで、うちのお寺の同じ年に開かれたようです。

 

 

雨の日が続きます。

このような雨空のもと、永代供養墓への納骨の儀式がありました。

儀式が始まるまでは、大雨が降っていましたが、お経を読み始めると雨も上がって、無事に納骨が完了しました。

 

再び雨が降り始めました。こちらの思いが天に通じたような、一時でした。

人間ドックの結果が届きました。

結果は異常なしということで安心しております。

お寺を預かるからには、病気をして周囲に迷惑をかけられません。

この結果に慢心せずに、健康に気をつけていきます。

忙しかった8月も終わりに近づいてきました。

このお寺も数年間で変化したところが多いのですが、旧来の檀家さんやご近所さんからは、ご支持をいただいております。

 

 

新しいことを始めるにあたって、旧来からの問題点を洗い出しました。旧態依然のところも多くありましたが、簡素にすることで、檀家さんのご負担を減らしていきました。

永代供養施設を設置して、ただお客さんを増やしていくと、飽和状態になります。旧来からご縁のある方に、お客様をご紹介いただきながら、少しずつご縁を増やしていくことが肝要であると考えております。

檀家世帯数だけでお寺の経済規模を測る時代ではなくなってきました。

旧来からのご縁とぶつかることのない広がりを心がけております。

朝晩が涼しくなりました。雲ひとつない青空で秋の訪れを感じます。