月刊仏事

「月刊仏事」という月刊誌を読んでおります。
葬儀や年忌法要などを、生活者にどう受け入れてもらうかを、ビジネスマーケティングの側面から編集されています。

 

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「葬儀はいらない。」という人が増えて来ているが、なぜそう思うのか。では仏事に何を求めているのかをアンケート結果をもとに分析する記事がありました。

檀家さんばかりでなく、多くの皆さまがお寺に何を求めるのかを分析する材料になります。先例踏襲するばかりでなく、どう展開していくのか「守破離」が必要とされているようです。

鬼瓦

一昨年まで鐘楼にあった鬼瓦です。
装飾や魔除けの願いを込めているようです。
庭の隅からお寺を守ってくれます。

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後悔しない供養

ガイアの夜明けというテレビ番組を見ておりました。
「後悔しない供養」というテーマでした。

 

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葬儀を終えて、これでよかったのか疑問に思うことがあります。

理由を挙げると、「①人並みの儀礼でいいと思う。②僧侶や長老格の人が筋を通せと形式的儀礼を強要する。③儀式でよそ行きの顔をしようとする。④故人と向き合って見送ることができたのか疑問に思う。」ということが思い浮かびます。

10年ほど前は、葬儀やお墓の形が統一化されていました。各家庭が選択して、心から故人への供養ができるようにという転換点であるようです。

朝焼け

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澄み渡る空に、朝焼けがきれいに映えています。

 

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天気予報では雪でしたが、どういうことかと考えることなく、空を見上げています。

 

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道は開ける。

生活保護を受けている人が自立するために、行政で就職支援をされる方が日頃の心構えにされるメッセージです。

 

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難しい専門用語を使うことなく、深く伝えていくことの大切さを説かれています。文豪の井上靖の言葉であるようです。「精進すれば道は開ける。」とは仏道修行と共通するようです。

 

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仏道修行も生活保護などの社会福祉制度も、衆生に安心をもたらすことではつながっています。

本堂でおもてなし。

本堂での年忌法要を終えたところです。

 

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この地方では、ご自宅での法要が多かったのですが、本堂をご希望されるご家庭が増えてきました。

稼働率が低かった本堂をお使いいただき、寺側はおもてなしの心でお迎えしております。

負けてなるものか。

掲示板のポスターを貼り替えました。

 

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寒い日が続きます。寒空の下でも育つ麦のように、つらいことや逆境でも「負けてなるものか。」と心意気を大切にしたいものです。

今の仕事や立場が辛いものでも、乗り越えれば大きな力になるのです。

倶会一処

暦の上では春となる立春を迎えました。
春になるまではと、本堂の須弥壇の後ろに安置させていただいたお骨を、永代供養墓へお納めさせていただきました。

 

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共に一所に会うことを「倶会一処」と言います。生前にご縁のあった人やなかった人も、この地でのんびりとおくつろぎいただくように願っております。

 

梅のつぼみ

梅のつぼみが膨らみ始めました。

 

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氷点下になるほどの寒さを辛抱していた梅の花も、もうじき花開くことでしょう。

「つらい吹雪も 辛抱が大事 いつか笑えよ 梅の花 」と辛抱していた甲斐があったようです。

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立春

母の活けたお花です。

 

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お題を尋ねると、無題ということなので、私が考えているところです。
「立春」でしょうか。あるいは、「幸せを自らつかみ取りなさい。」という母からのメッセージかもしれません。