新年のお勤めをさせていただきました。
この日本ばかりでなく世界が平和であることを祈念しました。
先人からの智慧をもとに、新しい年を良きものにしていきたいと念じております。
新年のお勤めをさせていただきました。
この日本ばかりでなく世界が平和であることを祈念しました。
先人からの智慧をもとに、新しい年を良きものにしていきたいと念じております。
地元の戦没者慰霊法要のお勤めをさせていただきました。
写真は昨年のもので、今回は雨の中での法要でした。開始前には、大雨でどうなることかと思いましたが、小雨となり無事に終えることができました。
「73回目の法要に、42歳になる私が勤めさせていただきます。皆さまの篤い思いが天に通じて、雨が弱まりました。」とご挨拶して始めました。
法要の後、ご高齢の男性が声をかけてくださいました。すぐにわかりました。小学校の教務主任を勤められた先生でした。33年前に娘さんのところにピアノを習いに行った思い出話しをしていました。
「桑海さん。大源寺だよりを拝見してますよ。」とお聞きして驚くばかりです。
「先人に感謝してその功徳を自らに当てる。」という供養のありがたさを元旦から感じておりました。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
除夜の鐘には、多くの方が足をお運びくださいました。鐘の音の余韻に浸りながら、年が明けることを実感されていたようです。
実り多き一年になることを祈念しております。
業界誌「月刊住職」に「大源寺だより」のことを取り上げていただき、恐縮しております。
各ご家庭で、七回忌や十三回忌など年忌法要というものを行なうことが少なくなりました。原因は多くあると分析しております。
お寺や住職が、年忌法要を行なうように、ご家庭の意欲を高めていくことが大切であるという考えを述べさせていただきました。
私は、公的年金の仕事をした経験から、ねんきん定期便のように書面にてお知らせしております。
法要の席での時間は限られています。その時に、参列されたご親族にも大源寺だよりをお渡しして、信仰を深めていただき、法要を継承されて行かれるように勤めていることを取り上げていただきました。
全国のお寺の取り組みが掲載されていて学びになります。共通するのは、信仰を次世代に継承していくことへの使命感です。
大源寺だよりにある二十代の読者からのコラムが紹介されています。「住職も私と同じ考えを持つ人なのですね。」というものです。
上から物を言う姿勢ではなく、伴走していく姿が大切であると考えております。
大晦日を前に、除夜の鐘を鳴らす用意をしております。
皆さまのお越しをお待ちしております。
師走の名のように、駆けずり回る12月です。暮れも間近に、本堂の掃除とお正月のお供えをしております。
お参りされる皆さまにごゆっくりしていただけるように、大型ストーブを設置しました。
お寺は雪化粧をしております。
家路を急いでいると、寒い中で赤ん坊が泣いています。
おやおやと目をやると、両親が道に迷っているようです。中国からいらっしゃった家族のようです。
英語で「〇〇ホテルはどちらの方向ですか。」と尋ねてきます。グーグルマップで検索して方向を指し示したところです。
クリスマスを過ぎたところで、サンタさんのような気持ちになったところです。
夢枕に祖母が出てきて、「あんた困ったことはないか。無駄遣いはしていないか。」と語りかけてきました。夢の中ですが、正確に受け答えをしていたと思います。
雨が上がったところに、お墓参りをしてきました。いつもとは異なる雰囲気の中で、夢の中でと同じ会話をしてきました。
空を見上げると、虹が出ていました。虹が仏様の世界とを近づけてくれたかのようです。
年の暮れが迫ってきております。お寺では早くもお正月を迎える準備をしております。
世間ではクリスマスイブです。サンタさんは、多くの子どもにプレゼントを送り届けるのです。サンタさんのように無限の慈悲が届くことを願っております。
観音さまの無限の慈悲を、観音経では84,000にも及ぶと説かれています。最近では「35億」と歌われることがあります。数え切れないほどの無限の慈悲に包まれていることを知るクリスマスイブになることを願っております。