地元の戦没者慰霊法要のお勤めをさせていただきました。
写真は昨年のもので、今回は雨の中での法要でした。開始前には、大雨でどうなることかと思いましたが、小雨となり無事に終えることができました。
「73回目の法要に、42歳になる私が勤めさせていただきます。皆さまの篤い思いが天に通じて、雨が弱まりました。」とご挨拶して始めました。
法要の後、ご高齢の男性が声をかけてくださいました。すぐにわかりました。小学校の教務主任を勤められた先生でした。33年前に娘さんのところにピアノを習いに行った思い出話しをしていました。
「桑海さん。大源寺だよりを拝見してますよ。」とお聞きして驚くばかりです。
「先人に感謝してその功徳を自らに当てる。」という供養のありがたさを元旦から感じておりました。