施餓鬼法要の準備をしている最中、隣の家は解体工事をしています。
作業をする方はトルコからいらっしゃったようです。この酷暑はトルコも同じであるようです。
施餓鬼法要の準備をしている最中、隣の家は解体工事をしています。
作業をする方はトルコからいらっしゃったようです。この酷暑はトルコも同じであるようです。
施餓鬼法要が明日に迫ってきました。
早朝から設営をしています。
臨済宗妙心寺派管長の小倉宗俊老師の墨蹟の表装を終えて、床の間に掛けました。
「閑不徹」と言う禅語です。あれこれと考えることなく、ただ静かであることを修行者に求めた言葉です。
住職になってから、心穏やかになったことはありませんでした。18年前、24歳になる年に晋山式をした時のことです。この部屋は、いまの管長さまと法務部長の和尚さまの控室でした。
「彼の力で、この小さなお寺の舵取りができるのか。どこかお金持ちの娘さんをもらえば、その実家が助けてくれるのではないか。」と語っておられました。
力も余裕もない時代があったことを思い出します。これからは、「閑不徹」と心穏やかに過ごして、安心をもたらしていきたいです。
樹木葬地をお知らせするために、リーフレットを作成しました。
炎天下で樹木がお疲れのようです。
消毒をして芝を刈る作業が終わったところです。
草木は水を求めています。平等に水が行き渡るように努めています。
大垣駅からの移動は、マイカーを使うことが多いのですが、久しぶりに路線バスを使って帰りました。
門前のサルスベリはひっそりと咲いています。
大源寺だよりの最新号の感想をいただきました。
「特別な修行をすることが必要かと思っていましたが、日常の生活の中に根ざしたことから取り組めばいいのですね。」というものです。
「庭前の柏樹子」という禅語を記事に書きました。サルスベリをのことと重ね合わせています。
集中豪雨や酷暑など暮らしに困る7月でした。
8月となり、早朝から施餓鬼のお参りに行きます。施餓鬼とは困っている霊に施して、自分の祖先への供養に向ける法要です。
「健康で文化的な最低限度の生活」というテレビドラマが放映されています。生活に困る人のお世話をすることは、きりのないことです。いつしか、自分がお世話になることがあるかもしれない。だから「少しでも親身になって行こう。」という心を求められているのではと思います。
これまでお寺の客間にはエアコンがなく、特に8月7日の施餓鬼法要の時は、皆さまにご迷惑をおかけしていました。
エアコンを設置しました。お参りいただく皆さまにおくつろぎいただければと思います。
日が暮れることを忘れて、施餓鬼法要の準備をしていました。
空を見上げると、きれいな月が出ています。