日日是れ好日。

街を歩いていると、「桑海さん」と呼び止められます。親しくしている真宗高田派の説教師さんでした。一昔前では、街角でお声をかけていただくことはありませんでした。

臨済宗妙心寺派の伝道月刊誌に、うちのお寺の新聞「大源寺だより」を創刊するにあたりお世話になった杉本恭子先生のエッセイがありました。

「お坊さんになってよかったこと。」という問いがありました。よかったと言えば、「多くの皆さまとのご縁をもとに、自分の信念というものを磨いていくことができること。」という回答を思い浮かべました。
毎日の出会いの刺激があるから、「日日これ好日」と楽しむことができると感じております。

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