臨済宗のお寺では、10月5日の達磨さんのご命日に冬衣へ衣替えをする慣わしになっているのですが、まだまだ暑くてとても衣替えできません。
20日を過ぎて寒くなってきて、ようやく衣替えをしました。
禅寺では、紫色の法衣で、自坊や檀家さんのお宅の法要で導師を務めることが誉れとされています。
私が20歳で住職になり、24歳で晋山式を上げた時には、まだ紫色の法衣を着用できず、ベージュの法衣を着用して導師を務めました。
晋山式の前日に、東京から晋山式に出席するためにお越しくださった大学時代の同級生に、「明日の晋山式では紫衣を着れないから、ユニクロで紫色のシャツを買っていま着ているよ。」と話していました。
紫衣が着られるようになったのは、6年前です。私は紫衣はあまり似合わないので、ベージュの法衣を着用しています。
横田南嶺老師は、ベージュの法衣で法話をされるので、私も模倣するように、ベージュの法衣で法話や導師を務めています。
色にこだわらず、穏やかな心で仏法を説いていきたいと思います。
