お葬式の変遷

名古屋駅西口のビックカメラへ行こうとすると、小さなお葬式の宣伝映像が大きなスクリーンで流れていました。

コロナ前はゼクシィなどのブライダル関係の会社の映像が多かったような気がしますが、これも少子高齢化や物価高の割には、年金や賃金が上がらないのが、当たり障りのない表向きの理由でしょう。

お寺や葬儀社への不信が大きくなってきたのも一因です。30年前に、うちの総代さんのお父さんがお亡くなりになって、お布施を100万近く請求されてびっくり仰天されたようです。

総代さんは、「一寛くん。早く住職になっておくれ。」と言われて、20歳で住職になりました。

15歳で即位されて、薩長同盟に担がれた明治天皇と重ね合わせることもあります。

葬儀は一世一代の大きな儀式ですが、メンツを保つために封建時代の意識のままでいたのでしょうね。
そんな反動が、今になって価格破壊になって人口に膾炙しているわけです。

私が中学生の時、学校で葬式ごっこをして先生に叱られました。この頃から葬儀のあり方には疑問があったわけで、36年経って表面化してきたわけです。
若い頃はお経が下手で脇僧のレギュラーから外され、戦力外通告をされたものですが、そんな出来事も虚妄であったと振り返っています。