青空が広がって、掃除日和で朝から動き回っています。
お寺の敷地面積は広いので、掃除で動くだけでも運動になります。
祖父母の頃は、これほど毎日は掃除をしていなかったようで、子どもの頃は入ってはいけないエリアがありました。

住職になって30年経ち、全エリアを把握していないといけないので、防犯カメラを使いながらも、ご本尊の十一面観音さまのように目を行き届かせるようにしています。
20歳で住職になり、最初のうちは「ここを模様替えしたい。」と思うものですが、多くを把握して人心の支持を受けるには10年かかります。ある老師さんとお話しして、「私も最初の10年はいろいろ言われたものだよ。」と述懐しておられました。
私は30年にわたって、いろんなことを言われるものです。
しかし、本堂や鐘楼や庫裡を修復できたとは、仏恩によるものと感謝しております。
自分の信念を持ち、人心や仏様の恵みが訪れた時にパッと動くのが、お寺を護持する心構えであると思います。
