天皇誕生日でお位牌に手を合わせています。
私は戦前の皇国史観のような、万世一系の天皇のもとにこの国がまとまっていくという考えはありません。幕末から明治にかけて構築されていったようです。
武家の封建制度を縮小していって国がまとまった良い面もあり、お国のために言って戦争に突き進んだ面もあります。
戦前は神格化された反面、今では皇族のプライバシーまで取り上げた報道もあり、天皇や皇族の役割とは何か思うことがあります。
私は今上天皇をお慕いいたします。ご家族への批判的な報道に対してクギを刺して守っていこうとするご姿に感銘いたしました。何も言えない人が多いのです。
現行憲法上、天皇陛下が政治的な発言をすることはできませんが、変わりゆく日本国民の家族像をお手本をお示しいただくと、家族や親族の問題で悩む国民が安心できると思います。
20年前に、地元の教区の法話講習会で、「あなたの話し方は皇太子殿下に似ていてよくない。お坊さんらしく話しなさい。」と感想用紙に書かれたことがありました。
お坊さんらしい話し方は多種多様あり、当時の皇太子殿下は今上天皇として、国民に語られています。
地元の講習会はできるだけ行かないようにして、今上天皇に学ばせていただきたいと思います。
