夕暮れ時に庭の掃除をしていました。
うちのお寺のお墓は、ビル街のように石塔が並んでいるのではなく、公園や庭園のようにゆったりとしています。

子どもの頃に、肝試しというものがありましたが、お墓に近づくと幽霊が出てくると言ったものです。38年前は宜保愛子さんの心霊現象というシリーズがテレビで放送されていました。
「桑海くんは、幽霊を信じなくていいの?」と同級生みんなから批判されものです。同級生みんなは浄土真宗の門徒さんのご子息でした。
浄土真宗は幽霊を肯定されていないはずですが、隅々の門徒さんのご家庭まで統制できるわけもなく、おかしな時代でした。
幽霊がいるかいないか、永遠に究明できることはありません。
うちのお墓は、幽霊の存在を感じることはなく、甥っ子たちも動き回っています。防犯カメラで何か動いたと思ったら、クモの巣でした。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」と言ったところです。
