心頭滅却すれば

若い頃から動きが悪いとご指摘やご批判をいただいてきた私ですが、電車の乗り換えだけはテキパキと動くつかみどころがないキャラクターであると言われます。

電車の乗り換えでホームを移動していると、知らないおじさんが「寒くないですか?」と声をかけてくれました。「寒いですよ。法衣用のコートを発注中ですよ。」「無理しないでください。」というやり取りをしていました。

金沢駅には、俳優の田中美里さんのポスターがあり、29年前の朝の連ドラ「あぐり」で素直なキャラクターで演じておられたように、ありのままの姿でお答えしていました。

「心頭滅却すれば火もまた涼し」という故事は謝りであるようです。「心頭滅却すれば火自ずから涼し」です。痩せ我慢をすれば、感覚が麻痺していくという解釈に導いていきやすいのですが、「暑い時は暑い、寒い時は寒い」という感覚を素直に受け止めて行くべきというのが本来に教えです。

それにしては今日はよく歩きました。スマートフォンの歩数計を見ると、20,000歩と表示されていました。国泰寺の山道を歩いていると、吐く息が白いことに気づきました。