的確なコミュニケーションでお寺を活性化

思い出深い犬山市から中澤さんがお越しくださいました。
中澤さんは一昨年に名刺交換をさせていただき、仏道を歩んで、お寺の魅力を伝えようと励んでおられます。

お寺は江戸時代からの寺請制度に始まる寺檀関係に始まり、固定客である檀家さんあるいは門徒さんに法施をしていくうちに、成り立っていった側面が強いと思うのですが、今では流動化しているように思います。

不信任があったり、年金制度のように給付と負担の不均衡を感じるようになると、やがては乗り換えなり政権交代のようなことが起きてしまいます。

中澤さんはディスプレイを用いて熱くご説明くださり、有名アーティストのライブを聴いているように、拝聴していました。

すぐには取り入れられないのですが、お寺に直接連絡をお取りいただくために、大切なコミュニケーションツールを教えてくださいました。

30年前に犬山市の瑞泉寺に入門した時、新人が電話を取るのは当たり前のことでした。私は電話応対や接遇のことなどわからず、お相手に失礼な思いをさせたものです。「雲水さん。今日お渡ししたお菓子はいかがでしたか?」「私は食べていないからわかりません。」などと、いい加減な接遇をしていたものです。

今では、そんな接遇がお寺に命取りになり、ご縁が遠のいていきます。間違いのない的確なコミュニケーションで、お寺を活性化していくお手本を学ばせていただきました。