春日局の墓所がある、東京都文京区湯島にある麟祥院で、臨済録や古代中国の禅の語録を読み解く勉強会があり、3ヶ月続けて参加をしました。
駒沢大学の小川先生のご講義は、中国の宋の時代の仏眼清遠禅師の頃のお話しでした。猛烈社員のように働いて働いての時代もあれば、ワークライフバランスのような働きが尊重される時代もあり、祖師の思いや時代背景がわかっていないと成立しません。故人の思いを汲み取っていかないと伝わってきません。
横田南嶺老師の臨済録の講義は、臨済禅師が達磨大師のお墓参りに行った時に、お墓の管理人の和尚とのやり取りを解説してくださいました
臨済録は、正法眼蔵や歎異抄のように体系的な構成ではなく、業界ネタを書き留めた古文書のようなものです。
それは読み解くには、お寺業界のことが分かっていて、本音と建前がどこにあるのかわかっていないと、臨済禅師が「父母を殺して」と比喩的に言われたことから破壊的な行動に及んでしまいます。
そうならない為に、臨済禅師の真の心はいずれにあるのかわかっていないといけません。そのために、東京まで出てきて学ぶのです。
遠く離れたところに、同じような志の和尚さまがたくさんいらっしゃってありがたい思いです。
