夕暮れ時に草取りをしていると、竹蓑いっぱいに草がたまっていきました。草が生えるのは早いものです。
日が暮れてから、大叔母からいただいた花を祖母と曾祖母の墓前に手向けてきました。

祖母が言うには、曾祖母は法話会の時も居眠りをしていたようで、私の若い頃によく似ています。
祖母が昭和15年に嫁いで来た時、住職である祖父が上座で、お客さまが下座に座っておかしいなと思ったそうですが、私と一緒に犬山の瑞泉寺に行って老師さまにお会いした時、老師さまが上座で、何の由来かわかったようです。
その後、住職になってから、私が上座で、檀家総代さんが下座に座ったことを強く叱責しました。
お寺はどうしても、上からものを言うものです。うちのような小さなお寺でも、祖父は東大出のプライドで、老師さまのように立ててもらって当然と思っていたようです。
今日の横田南嶺老師の管長日記で、「お寺はサービス業の側面もある。」とおっしゃっていました。世の中のトレンドというものに流されるのはいけないが、お寺は仏法をわかりやすく説いて、安心をもたらしていくサービスを届けていく必要があると感じました。
祖母や曾祖母にお寺の伝統を安売りするなと言われそうですが、皆さまにわかりやすく説いていく必要を感じました。
