10年ぶりに広島市までやってきました。
今回は、未来の住職塾でご縁のできた米村 保樹税理士が、お寺の税務調査のことでご講義をされることを知り、馳せ参じました。

私が住職になった27年前は、お寺に年間収入が100万円にも満たない超零細寺院でしたが、庭師さんに50万円も祖母が出していました。自分の年金から出していたので、税務調査に来ることもないのですが、近所の和尚さんに、「S学会の信者の税務署の職員が、税務調査にやってくるよ。」と脅かされたものです。
今となっては迷信や都市伝説どころかデタラメということがわかりましたが、いつか正確な情報を知りたいと思っていました。そんな時に、浄土真宗のお寺の門徒総代をされる米村さんが税務調査の講義をされることを知り、参加させていただきました。

現金払いでやり取りをして、住職やお寺の関係者の給料が源泉徴収されていないと、税務署の職員にしてみれば、お仕事の成果を上げて追徴課税をしようと功名心が上がります。
会計の知識など知らない住職一家はあたふたして、追徴課税を取られてしまいます。世間から悪評が立って、お寺の信頼度も低下していきます。
そんなことにならないように、税務調査のことを知っておこうと広島までやってきました。きっちりと帳簿を作成しておくばかりでなく、相談できる専門家が必要なのです。
お寺を後世まで引き継いで、仏法を継承していくには正しい会計知識が必要であると思います。
