抜苦与楽

お昼から樹木葬墓地の見学がありました。
開苑して7年経ち、たどたどしい私の説明が少しは滑らかになりました。

一通り説明して、桜の花の下の樹木葬墓地をご案内しました。

今から27年前の大学生の時、鎌倉市の円覚寺へ行き、足立大進老師の法話を聴いてきました。

確か「基礎がきっちりしていない者は大成しない。大学出身の力士は伸び悩む人が多い。」というお話しと、「お寺へ行って、檀家になりたいと言って、ぜひにという住職のお寺は行かない方がいい。「よく考えてからうちのお寺の檀家にお入りください。」という住職のお寺に行った方がいい。」とおっしゃったと記憶しています。

私は説明して、「ゆっくり考えてからお決めください。」とお伝えしています。

久しぶりに足立大進老師の著書を拝読していました。


自分の年金を持ち出して、お寺を守っていて、税務調査に来た税務署職員に同情されたご住職のお話しがありました。

数値目標も大切ですが、お寺にお越しになった方の苦を和らげる、安心をもたらす抜苦与楽が大切なのです。