智慧を研ぎ澄ます。 

昨晩からの雪が積もって、朝は雪かきや本堂の濡れ縁の雑巾がけから始まりました。
雪はやんで日が照る中、大般若祈祷会を開催することができました。


何十年も住職を勤めていると、次に何をすれば良いのかわかっていくるものです。
法要の間や、前後の準備やお客様への接遇でも当てはまります。大般若は智慧を研ぎ澄ますのが、本来の意味合いのようですが、住職の認識度を研ぎ澄ます効果もあるようです。

古くからのお客様や新しいご縁のお客様が、足元の悪い中お越しくださいました。

法要の後、檀家さんにお集まりいただき、責任役員の改選の手続きをしました。「昔は当主であるお父さんに、役員になっていただく習わしでした。これからは男女平等で、高市総理がいらっしゃるので、女性のご意見をどしどし出していただいて、住職にブレーキをかけていただきたい。」とお話しして、無事に終わりました。

皆さまに後片付けをお手伝いいただき、コーヒーで意見交換をして終わりました。

昔は上意下達の文化でした。今では対等の立場で意見を効果していただかないと、組織は成り立って行きません。

朝比奈宗源老師のご著書で、「一方は教えを布施する檀那、一方はお寺の維持や布教活動に必要な物を施す檀那」と、住職と檀家さんとの対等な立場の布施を説かれました。

智慧を研ぎ澄まして、ともに布施波羅蜜を進めていく一年にしていきたいと思います。