段差を補正する補強工事

全部で6棟あるうちのお寺の建物のうち、3棟が渡り廊下でつながっています。


それぞれ建築年が異なり、どうしても高さが異なり、段差が生じてきます。

慣れている寺族は転倒リスクは低いのですが、お客さまにもしものことがあってはいけません。

ご近所の大垣市桧町の瑞雲寺のご住職の辻法昭和尚さまは、建築物に造詣がお深いので、行事があるたびに「段差がある。」というご意見をいただいておりました。

段差のあるところに、段を増やして、昭和15年に建てた渡り廊下が下がって来ているので、補強工事をしております。

白隠禅師は、瑞雲寺に逗留されていた時、「禅関策進」という書物の中にある、慈明和尚さまのお言葉である「故人刻苦光明必ず盛大なり。」という一句を見つけて、修行に励まれたようです。瑞雲寺にも石碑があります。

 

老朽化したり、転倒リスクのある箇所を見つけて直していくのも試練であり修行であると思います。