京都の花園大学の講義の受講を終えて、これから名古屋での葬儀に向かいます。

今日は岩村宗昂老師の講義でした。
岩下典子さんの「日日是好日」の講義で、大学を卒業して就職や結婚がうまくいかなかった主人公が、茶道教室でのいろんな不遇な出来事を得て、つながりの中で生きていく人生のストーリーを語ってくださいました。
私も就職や結婚もうまくいかず、お経や鳴らし物が下手と説教部屋があったものです。
岩村老師も不遇な時代があったようで、その頃のことを話してくださいました。
数年前の「コロナ禍の後に、葬儀や法事が減っていくことが予想されますが、老師はどうお考えですか?」というインタビューでの質問に、「何があっても動じない自信が大切だ。」とお答えになったそうです。「諸行無常というお釈迦さまの教えを受け継ぐ僧侶が、動じていてはいけない。」と説かれました。
コロナ禍で葬儀や法事が自粛されて、心配になりました。そんな折に交通事故の当事者になり、いろんな噂が広まっていました。郵便ポストに郵便を入れに行くと、隣の90歳のお婆さんは、「ろくに働きもせずに家を建てるもので、罰が当たった。」と大きな声で話していました。
私はそんな中でも、お墓のご見学があった時は丁寧にご案内して、葬儀や法事でゆっくりとお経をお読みして、法話をしていると、皆さまがついてきてくださいました。
結果的に、葬儀や法事の件数がコロナ禍の前より多くなりました。
いろんな紆余曲折を経て前向きに生きていく、この題材の主人公と私自身を重ね合わせていました。
講義終了後、岩村老師にご挨拶に行き、「記念写真が届きました。ありがとうございました。」とお伝えして、花園大学を後にしました。
