京都の花園大学へ行き、公開講座を受講してきました。
うちのお寺の近所では、檀家20軒もないような小規模のお寺で、教員や公務員をしながら、年に数回もないお葬式と、近所のお寺の行事に参列してお坊さんをすることが、功徳を積むこととされて、私もそのように生きてきましたので、あまり仏教の基礎固めができないままの見切り発車で住職人生を過ごしてきました。
50歳を前に基礎固めをしようと、花園大学の公開講座を受講しています。

今日は、妙心寺派の野口宗務総長のお話しがあると参加しましたが、お忙しいようで、ピンチヒッターで西谷功先生のご講義でした。
仏像のご尊顔の変遷という題で、1時間ほど講義をお聴きしました。
古代インドの仏像は、ギリシャの彫像のようにボディラインがくっきりしていることが多いです。中国や日本の仏像は装束を着てゆったりした姿があります。
また、古代インドは髪を後ろで束ねていますが、日本ではパーマのような螺髪(らほつ)が多くあります。
仏像のできた地域性によって、変遷してくるものですね。インドのガンダーラで仏教が発展して、仏像ができたようです。生きているうちに行ってみたいですね。

13年ほど前に、頭の上にせんとくんのようなコブがあり、脂肪腫でした。今は除去しましたが、これも仏様のようなものかもしれません。
この頃、今より10キロ痩せていて、ぴちぴちの洋服を着ていました。「古代インドの仏像を模倣したんです。」などと適度なことを言っていました。
うちのご本尊の十一面観音さまは、古代インド型か中国型かと考えながら、帰路でこの文を書いています。
