隣りの檀家さんの祥月命日のお参りに行きました。当初は二十五回忌と言われたのですが、「岐阜県西濃地方では、二十五回忌を行うことはないですよ。」とお答えして、祥月命日のお参りとなりました。

「二十五回忌は、干支の二回り目となる24年目でわかりやすい節目であるから、関西の方で行われる。」と、大分県別府市のお寺の住職をされる修行僧の時の先輩にお聴きしたことがあります。

故人は保育園の園長をされて、老後は今のコンビニのような雑貨店を経営されていました。

24年の間にいろいろ変わりました。故人は「住職はお経がうまくなったな。」と思われたかもしれません。ボロボロで倒壊寸前の本堂が修復されて、安心しておられるかもしれません。ジャングルのように鬱蒼としていた庭がきれいになって喜んでおられるかもしれません。そんな思いを巡らせていました。

お昼からは、本堂で七日ごとにお参りがありました。15人お越しになり若者が多くてびっくりしました。子どもさんが経本を持っていって唱和しようとしていました。

昔は本堂にお客さんが入ることは滅多にありませんでした。24年の間にずいぶんと変わったものです。

あと住職をするとしても、長くて30年でしょう。その間にどう変わっていくのか楽しみになってきました。