お会いして14年経ち、東京での葬式仏教価値向上委員会の勉強会でお世話になっている寺院デザインの薄井 秀夫さんが、遠路お越しくださいました。
葬儀や法事に始まるお寺との付き合いは、30年前なら有職故実に詳しいご近所の長老にお尋ねすれば、何でも教えてくださったものです。
今では詳しく教えてくださる先達はおられず、お寺に尋ねても、決まり文句の「お気持ちでお願いします。」と答える僧侶が多くて、檀家さんをはじめとするご葬家は右往左往することが多くあります。
そうならないように、お寺との付き合いをマニュアル化するものを作成できればと思っていたところ、薄井さんにお願いしようということになり、うちのお寺でインタビューを受けました。
禅の教えは不立文字で伝えていくのがよしとされていて、マニュアル化しては祖法に背くことになりますが、混乱する人がいてはいけないと作成しました。
3時間ほどのインタビューで、薄井さんからの質問にお答えするうちに、私の方針が曖昧な所があったことに気づきました。
第三者のお声を取り入れていくことで、これまで曖昧であったことに気づくことになりました。
お寺との関係に不信感を持つ人が多い中、明確にしていけば安心を抱いていただけると期待して進めていきたいと思います。
