住職塾のお仲間の倉島さんが紹介されています。
「寺の経営面ばかりに目を奪われず、社会とどう関わるのかを具体的に示すべき時である。」とわかりやすく説かれています。

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母が活けたお花です。お題は「秋」というようです。
梅のような小さな実を大きな手で覆うかのようです。

31年前、父が亡くなってボンヤリしていたときのことです。母方の祖母が「弘法大師にひたすらおすがりしなさい。」と、大きな手にささえられることを説いていたことを思い出しました。

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うちのお寺では見ることのなくなった楓の紅葉が、瑞泉寺ではきれいに色づいていました。

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21年前に掛塔したとき、入門の意志を示すため、庭詰めの後に旦過寮という吹きっさらしの部屋で坐禅をしていたことを思い出しました。

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「ガラス戸を閉めるな。」と3回叱られても、3回閉めていたことがありました。マイペースで行動していたものです。

何年経っても、昨日のことのようです。

日中は外出することが多いので、お寺の事務仕事は夜に進めております。
ポスターを貼り替えました。「どんなことも、自分だけの楽しみを願うことが多い。誰もが微笑んでくれることを願っていこう」と掲げさせていただきました。

仏教の教えは、自分ばかりでなく他人へ気配りを大切にしています。そんな意図を登下校の子どもたちが受け止めてくれることを願っています。

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瑞泉寺

愛知県犬山市にある瑞泉寺へ行ってきました。

 

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僧堂(修行道場)の冬安居(ふゆあんご 冬の修行期間)の開講式でした。玄玄庵 小倉宗俊老師が、永嘉玄覚禅師の「證道歌」を提唱されました。「学問というものを詰め過ぎてはいけない。冷蔵庫の中に食材を詰め過ぎてしまうようなものだ。この世には次から次へと煩悩が湧き起こってくる。煩悩がどういうものかを知り、どうコントロールするのか突き詰めていくのが修行である。」と説かれました。

 

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偶然にも、次号の大源寺だよりに同じ内容を記載しようと原稿を書いているところです。構想を膨らませることができました。

 

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惑わずという「不惑」の年齢になっても、煩悩をコントロールすることは難しいことです。こんなものかと客観視することから菩提心へとつなげる「煩悩即菩提」のイメージを思い浮かべておりました。
「イライラと思い外へ出て、瑞穂が稔っているのを見て、心を落ち着ける。」というような日頃の習慣づけが土台になるようです。

お地蔵さん

古くからあるお地蔵さんの傷みがひどくなってきたので、しばらくお休みいただいて、修復をさせていただきました。

元から着用しておられた黒い法衣を着て、このお寺ばかりでなくこの世の苦悩を和らげてくださるような優しいお姿です。

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台風が近づいているというので、雨戸を閉めようとすると、西の空では日が照っています。

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弘法大師

弘法大師のお像が、修復されて装いを新たにして戻ってこられました。
臨済宗のお寺と弘法大師とは相入れない気がしますが、弘法さんのお力にすがる檀信徒の皆さまの思いがあり強かったことから、お祀りすることになったことと推察しております。

母の実家が真言宗のお寺ということもあり、幼い頃から何度も高野山へ行き、奥之院の厳かな空気のもと般若心経をお唱えしました。
仕事でご一緒した方が高野山へ行かれたことを聴いて、不思議な巡り合わせに驚いていました。

弘法大師は、「この世のために仏さまの教えを広めよ。」と近いところにおいでになって指示しておられるようです。

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32回目の祥月命日にあたり、父の墓前へ行ってきました。

長く会話を重ねた祖母とは異なり、私に言いたいことは山ほどあるようです。「こんなに早くお寺のことを変えて行っていいのか。」と質問攻めに遭うようでした。「ぼくは住職を20年やっているから。」と言い返すように語っていました。

「弟はもう子どもがいるのに、お前は結婚しないのか。早うしろ。」というメッセージがあり、逃げるように後にしたところです。

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